SWIFTコードは、特定の銀行や支店を指定するために使用する金融機関識別コード（BIC）の標準書式です。このコードは、特に国際電信送金の目的で銀行間で送金取引を行う際に使用されます。銀行間のメッセージのやり取りにおいてもこのコードが使用されます。

SWIFTコードは8文字または11文字で構成されています。全11桁のコードは特定の支店を、8桁のコード（または末尾が「XXX」のコード）は本店を指します。SWIFTコードの書式は次のようになっています。

AAAA BB CC DDD

• 最初の4文字 - 銀行コード（文字のみ）
• 次の2文字 - ISO 3166-1 alpha-2国コード（文字のみ）
• 次の2文字 - 所在地コード。消極的な参加銀行の場合、2文字目が「1」となります（文字と数字）。
• 最後の3文字 - 支店コード。オプション - 本店は「XXX」です（文字と数字）

ご自分の銀行のSWIFTコードはオンラインバンキングにログインするか口座の取引明細書を確認することで見つけられます。SWIFTコードは通常、銀行のウェブサイトにも掲載されています。

より簡単に見つけるには、当社のSWIFTコード検索ツールを使用して、銀行名と所在地によって必要な情報を検索することができます。確認が必要なSWIFTコードがある場合は、便利なSWIFTコードチェッカーを使用して、送金に必要な正確な情報が揃っていることを確認することもできます。

多くの銀行では全支店共通のSWIFTコードが使用されていますが、一部の銀行では支店ごとまたは取引の種類ごとに異なるSWIFTコードが使用されている場合もあります。

誤ったコードで送金してしまうと、遅延が発生したり、返金されたり、完全に誤ったところに送金しかねません。送金を円滑に完了できるよう、SWIFTコード検索を使ってお手元のSWIFTコードを確認してください。

国際送金を行う場合は通常、SWIFTコードが必要となります。受取人に、銀行口座の詳細とともにSWIFTコードも提供するよう依頼してください。必要なコードが不確実である場合は、当社のSWIFTコードツールを使用して、必要な情報を検索・確認してください。

通常の銀行または専門サービスプロバイダーを通じて国際送金を行うことができます。銀行を通じて送金する場合、オンラインまたは電話で依頼できる場合があります。支店に電話して手配することも可能ですが、この方法ではオンラインバンキングによる送信よりも手数料が高くなることがあります。

専門サービスプロバイダーを通じて国際送金すると、united Statesへ送金する際の手数料が安くなり、より簡単に手配できます。オンラインで手配し、受取口座に直接送金することが可能です。いくつかのプロバイダーを比較して最も有利な手数料と為替レートを見つたら、「送金する」を選択するだけで、送金を手配できます。